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研究開発

研究論文

全て はちみつ ローヤルゼリー プロポリス 花粉 ミツバチ

ローヤルゼリー

Identification of A Novel Hypocholesterolemic Protein, Major Royal Jelly Protein 1, Derived from Royal Jelly
(新たな抗コレステロールタンパク質であるローヤルゼリー由来MRJP1の同定)
PLOS ONE ,2014; 9(8): e105073
Yuri Kashima, Satoshi Kanematsu, Saori Asai, Mio Kusada, Suzuyo Watanabe, Takuji Kawashima,Tadashi Nakamura, Masaya Shimada, Tsuyoshi Goto, Satoshi Nagaoka*

要旨

RJに特異的なタンパク質MRJP1は、胆汁酸結合性及びミセル形成抑制作用により小腸からのコレステロール吸収を阻害し、肝臓でのコレステロールから胆汁酸への異化を促進することを細胞実験及び動物実験で明らかとなった。またMRJP1由来ペプチドもラット及びヒトの肝臓細胞でコレステロールの分解を促進した。

プロポリス

Protective effect of repeatedly preadministered Brazilian propolis ethanol extract against stress-induced gastric mucosal lesions in rats.
(ストレス負荷時のラット胃粘膜傷害に対するブラジル産プロポリス抽出液の連続前投与による予防効果)
T. Nakamura, Y. Ohta, K. Ikeno, K. Ohashi, and T. Ikeno
Evidence-Based Complement Alternative Medicine (eCAM) 2014

要旨

ストレス負荷時のラット胃粘膜障害に対し、ブラジル産プロポリス抽出液を連続前投与した場合と、単回前投与した場合で比較した。酸化ストレスマーカーを用いて予防効果を評価した結果、連続前投与した方が単回前投与した場合に比べ、より効果を発揮した。

プロポリス

Protective effect of Brazilian propolis against liver damage with cholestasis in rats treated with α-naphthylisothiocyanate.
(ブラジル産プロポリスの実験的肝・胆道障害に対する予防効果)
T. Nakamura, Y. Ohta, K. Ohashi, K. Ikeno, R. Watanabe, K. Tokunaga, N. Harada
Evidence-Based Complement Alternative Medicine (eCAM) 2013 
 

要旨

ブラジル産プロポリスの実験的肝・胆道障害に対する予防効果をビタミンEの効果と比較検討した。ブラジル産プロポリスは、ビタミンEと同様、α−ナフチルイソチオシアネート(ANIT)で誘導された肝・胆道障害に対して、予防効果を発揮することが確認された。その予防効果は、抗酸化作用、好中球浸潤抑制作用、抗アポトーシス作用などを介していることが示唆された。

はちみつ ローヤルゼリー

ソバハチミツ及びローヤルゼリー蛋白分解物の抗酸化作用
岐阜医療科学大学紀要第7号, 71-76, 2013
三嶋智之、加島優里、松岡拓磨、渡邉鈴代、川島拓司、中村正

要旨

ソバハチミツはアカシアハチミツやレンゲハチミツより総ポリフェノール量が多く、DPPHラジカル消去能が強かった。また、ローヤルゼリー蛋白質分解物はウシ血清アルブミンの次亜塩素酸による分解を抑制し、アスコルビン酸 (ビタミンC) やカルノシンと同程度の抗酸化能を示した。

ローヤルゼリー

Antidepressant-like activity of 10-hydroxy-trans-2-decenoic acid, a unique unsaturated fatty acid of royal jelly, in stress-inducible depression -like mouse model.
  (ストレス誘導性うつ病マウスモデルを用いたローヤルゼリー特有の不飽和脂肪酸、10-ヒドロキシ-2-デセン酸による予防効果)
S. Ito, Y. Nitta, H. Fukumitsu, H .Soumiya, K. Ikeno, T. Nakamura, S. Furukawa
Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine 2012; Article ID139140 (2012)

要旨

ストレス負荷によって引き起こされる抑うつ症状について、尾懸垂試験、高架式十字型迷路試験等を実施することにより検討した。ローヤルゼリーを投与すると、抑うつ症状が改善された。また、ローヤルゼリー特有の不飽和脂肪酸である10−ヒドロキシ−2−デセン酸を投与すると、抑うつ症状や不安症状が予防されることが明らかとなった。

プロポリス

Protective effect of Brazilian propolis against hepatic oxidative damage in rats with water-immersion restraint stress.
(水浸拘束ストレス負荷ラットの肝臓の酸化障害に対するブラジル産プロポリスの予防効果)
T. Nakamura, Y. Ohta, K. Ohashi, K. Ikeno, R. Watanabe, K. Tokunaga, N. Harada
   Phytotherapy Research 26 : 1482-1489 (2012)  

要旨

ストレス負荷により肝障害が惹起されることを確認し、ブラジル産プロポリスを投与すると、肝障害に対して予防効果を示すことが明らかとなった。酸化ストレスや炎症に関するバイオマーカーの測定を行った結果、ブラジル産プロポリスは、肝臓における酸化障害に対し、抗酸化作用と抗炎症作用を介して予防効果を発揮することが明らかとなった。

ローヤルゼリー

Isolation and characterization of proteases that hydrolyze royal jelly proteins from queen bee larvae of the honeybee, Apis mellifera.
(ローヤルゼリータンパク質を分解するセイヨウミツバチ (Apis mellifera) 女王蜂幼虫由来のタンパク質分解酵素の分離とその特性)
Apidologie 43(6), 685-697, 2012
T. Matsuoka, T. Kawashima, T. Nakamura, Y. Kanamaru, T. Yabe

要旨

3日齢のミツバチ女王蜂幼虫ホモジネートがアルカリ性条件下でローヤルゼリータンパク質を強く分解することを示し、ホモジネートのカラムクロマトグラフィーによる分画により分子量約38 kDaのカルボキシペプチダーゼ様酵素、約28 kDaのキモトリプシン様酵素を発見した。

プロポリス

Protective effect of Brazilian propolis ethanol extract against stress‐ induced gastric mucosal lesions in rats. Its evaluation using oxidative stress markers.
(ストレス負荷時のラット胃粘膜傷害に対するブラジル産プロポリス抽出液の予防効果  酸化ストレスマーカーによる評価)
T. Nakamura, Y. Ohta, M Tada, A .Teruya, K. Ohashi, K. Ikeno, R. Watanabe, K. Tokunaga, N. Harada
   Journal of Analytical Bio - Science Vol.34 No.2 135-146 (2011)

要旨

酸化ストレスマーカーを用いて、ストレス負荷ラットの胃粘膜傷害に対するブラジル産プロポリスの予防効果を評価した。ブラジル産プロポリスを前投与(経口投与)すると、ストレス負荷により惹起された胃粘膜傷害が改善された。プロポリスは、ストレス負荷ラット胃粘膜における酸化傷害に対して、抗酸化作用を介して予防効果を発揮することが示唆された。

ローヤルゼリー

水浸拘束ストレス負荷ラット血清中の酵素活性に対するローヤルゼリーの効果
   池野久美子、渡邉理恵、池野武行、太田好次
   修文大学紀要 2:17-20 (2010)

要旨

ストレス負荷により血清中のブドウ糖量やコルチコステロン量及び血清中の酵素活性が増加した。こうした増加はローヤルゼリーやデセン酸の投与により、やや減少し、改善の可能性が示唆された。

ローヤルゼリー

Oral administration of royal jelly facilitates mRNA expression of glial cell line-derived neurotrophic factor and neurofilament H in the hippocampus of the adult mouse brain.
(成熟マウス脳の海GDNF mRNA とニューロフィラメントH mRNA 発現に対するローローヤルゼリーの経口投与による効果)
M Hashimoto, M Kanda, K Ikeno, Y Hayashi, T Nakamura, Y Ogawa, H Fukumoto, H Nomoto, and S Furukawa Biosci. Biotechnol. Biochem. 69(4), 800-805, 2005

要旨

成熟マウスにローヤルゼリーを食餌として3日間及び10日間投与し、脳機能に及ぼす影響を調べた。脳で機能する種々の神経栄養因子とその受容体のmRNAの発現を解析した。その結果、グリア細胞株由来神経栄養因子(GDNF)のmRNA が、脳の各部位の中で、海馬と大脳皮質において、有意に上昇した。
 また、神経の軸索に局在するタンパク質であるニューロフィラメントH (NFH)のmRNA 発現も有意に上昇した。NFH の発現上昇は、軸索の伸展を伴う神経細胞の機能亢進を示唆しており、ローヤルゼリーが脳の神経細胞に対し、その機能を高める方向に働くことが示唆された。

プロポリス

プロポリスの抗酸化作用とう蝕予防効果について ―in vivo の実験から―
  池野久美子
  Bee bulletin 日本プロポリス協議会会報 No.30 (2005)

要旨

日本プロポリス協議会講演会特別講演の講演内容を掲載。プロポリスは、強い抗酸化作用を示し、う蝕(虫歯)予防効果が明らかとなった。

プロポリス

Dose-dependent effects of propolis on hepatitis and diabetes in mice. (マウス肝炎及び糖尿病に対するプロポリスの用量依存的効果)
 Y.Takagi, R.Shinohara, K.Maruta, K.Ohashi, H.Ishikawa,
Y.Nagamura, K.Ikeno, T.Nakamura, T.Ikeno
Journal of Analytical Bio-Science 28 (4), 341-347 (2005)

要旨

急性肝炎及び糖尿病を誘発させたマウスに、プロポリス量を変えて投与すると、プロポリスの添加量に応じて、過酸化脂質の生成抑制効果が高まった。また、急性肝炎及び糖尿病の発症もプロポリスの添加量に応じて抑えられた。

プロポリス

Protective effects of propolis on acute hepatitis induced by CCl4 
injection and on diabetes induced by streptozotocin administration
 in mice.
(四塩化炭素投与により誘導されるマウス急性肝炎及びストレプトゾトシン
投与により誘導されるマウス糖尿病に対するプロポリスの保護効果)
    Y.Takagi, R.Shinohara, K.Maruta, K.Ohashi, H.Ishikawa, .
Y.Nagamura, K.Ikeno, T.Ikeno
Journal of Analytical Bio-Science 27 (5), 379-384 (2004)

要旨

プロポリスには過酸化脂質の生成抑制効果が見られる。マウスを使ったin vivo (生体内)の実験で、急性肝炎を引き起こす四塩化炭素を投与すると、あらかじめ、食餌としてプロポリスを摂取させたマウスでは、生体内の過酸化脂質の生成が抑制され、急性肝炎が抑えられることを明らかにした。
  また、糖尿病を惹起するストレプトゾトシンを投与した場合、あらかじめ、プロポリスを食べさせたマウスでは、同様に生体内の過酸化脂質の生成が抑えられ、糖尿病の発症が抑えられることを明らかにした。

花粉

ミツバチ花粉の抗酸化作用―他のミツバチ生産物との比較―
池野久美子、柿本佳名子、中村正、池野武行、篠原力雄
   ミツバチ科学 25 (3), 113-118 (2004)

要旨

花粉の抗酸化作用をハチミツ、ローヤルゼリー、プロポリスなどミツバチ生産物と比較検討した。最も強力な抗酸化作用(DPPHラジカル捕捉活性及び過酸化脂質生成抑制効果)を示したのはプロポリスであった。それに続いて、花粉に強い抗酸化作用(過酸化脂質生成抑制効果も含む)があり、利用の可能性が明らかとなった。ハチミツの中では、ソバハチミツが抗酸化作用を示し、レンゲやアカシアハチミツより強かった。

プロポリス

芳香性プロポリスの血圧降下作用
池野武行、池野久美子
  ミツバチ科学  19 (2), 55-60 (1998)

要旨

プロポリスは産地により、色や粘度や成分等に際が生じる。芳香性を有するブラジル産プロポリス溶液の香りによって、血圧が低下して安定し、香りの効用の可能性について調べた。

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